≪ 必要悪 ≫ という言葉がある
意味としては
・ 望ましくないが、受け入れざるを得ない状況:
本来は良くないことですが、何らかの目的や目標を達成するためには
必要不可欠であるというニュアンスが含まれます。
・ 一時的な許容:
長期的な視点で見れば避けたい事態であるものの、短期的には
その必要性を理解して受け入れる必要があります。
・ 倫理的な葛藤:
根本的な価値観や倫理観に反する行為であることを認識しながらも
その避けられなさから許容される、といった微妙な意味合いを持つこともあります。
( Google AI による概要 より )
前回テレビへの愛を語ったが
テレビとは ≪ 必要悪 ≫ であると思っている
テレビは知らなくてもいい情報を垂れ流してくれる
別に知りたくもないことを教えてくれるのは非常に大事だ
ほぼほぼ義務教育だって同じようなものだ
何を勘違いしたか昨今は
知りたい情報だけを知れれば良いと思っている
更には
テレビで映し出されている事を
事実だと思い憤慨し苦情やら SNS で共通認識のように
声高らかに非難する始末だ
あくまでも画面の向こうの出来事ぐらいに接するのが
≪ 必要悪 ≫ にはちょうどいい
その認識を忘れてはいけない
ミスチルだって
ちょっとぐらいの汚れ物ならば
残さずに全部食べてやると教えてくれた
ちょっとぐらいの菌や悪と共存して
心身共に人は強くなると筆者は思っている
そんなこよなく愛する ≪ 必要悪 ≫ のテレビだが
前回に続き筆者の基盤となった思い出をもう一つ
『 COUNT DOUN GROOVE! 』
( 放送時期不明 日本テレビ系列深夜 )
深夜枠で色々手法を変えながら
長期間放送されていたのかもしれないこの番組
深夜番組を容易く見せてはくれない家庭に育った筆者だが
中学 3 年ぐらいに観ていた記憶はあるのだが
覚えている曲のリリース等から
高校の時代に観ていた計算になった
何度も言うように
ブラックコンテンポラリー の棚からお目当ての CD を探す時代な訳だが
もう一つこちらに寄せた表現で言えば
ダンスミュージック となるのだろう
記憶の断片の話で申し訳ないが
TBS 系列の深夜枠で
奇抜な3人組が首をぐるぐるしながら
J-POP をランキング形式で紹介する番組が始まった後ぐらいに
日本テレビが対抗するかのようにダンスミュージック特化型の
ランキング形式の番組であったと記憶している
TBS が 『 COUNT DOUN TV 』
(現在放送中の 『 CDTV ライブ!ライブ! 』 の前身番組)
日テレが 『 COUNT DOUN GROOVE! 』
わかりやすい差別化ではあるし
Boon と HOT-DOG PRESS には無い現場感があった。
というのもこの番組は
国内の有名ディスコ・クラブでプレイされた楽曲を元にチャート化されていた
もちろんすべてが信じられるものでは無いかもしれないが
未成年の筆者にとっては ≪ 大人なチャート ≫ だったと記憶している。
≪ 大人なチャート ≫
つまり官能番組とも言える
ただ
一口にダンスミュージックと言ってもそれはそれで幅広いもので
しかも当時はディスコが主流で当然 BPM が早い
当時の筆者にはハウスもユーロビートもテクノも官能的であった。
小学 5 年の時に
父が愛読していた東スポの官能小説に出会った感覚に似ている。
そんな官能番組で
やたらに BPM が早かったり
やたらに DJ がディスコの名称を叫んだり
やたらに音数の多い陽キャなチャート内で
筆者がこの番組で聴いて購入を決めた CD があった。

Fu-schnickens 「 Nervous Breakdown 」
これは番組内でシングル曲の “ Breakdown “ がランクインしていて
まだラップのフローだとか曲調にそこまでふり幅のない筆者には衝撃的だった。
ランクインはしているのだが
なんとなく ≪ これ誰も買わないだろうを買う ≫ を始めて楽しんだ一枚だと思う

BIG L 「 Lifestylez ov da Poor & Dangerous 」
もう言わずと知れた一枚ですが
出会いはこの番組だったと記憶しております。
当時の教科書通りの仕上がりでここからまた他の楽曲達へと繋げてくれた一枚
デビュー曲でもある ” PUT IT ON ” がランクインしており
BPM 早めの官能番組で異物のように流れて来た時は
HIPHOP が好きなんだと教えてもらいました。

Fugees 「 Blunted On Reality 」
この次のアルバムで世界的になる Fugees
多分シングル曲の “ Nappy Heads ” を聴いてアルバムを買ったのですが
CD で聴いたら違って EP で “ Nappy Heads ” を買った時に
番組で聴いたのこっちじゃんと思った記憶があります。
この次のアルバムを出した Fugees に対しては
売れた・世に名が知れただけであんなのは HIPHOP じゃないとか言い出す輩 に
なった当時の筆者でした
ちなみに CD 収録がこちらです

Ace of Base 「 The Sign 」
もしかしたら年を重ねれば出会ったかもしれませんが
この番組だからこそな思い出の一枚
何しろスウェーデンですから
何しろ北欧 POPS ですから
中学から高校ぐらいの男子学生にすれば
大学生の家庭教師に誘惑されるくらいの官能感
最近聞いた MIX 物で “ All That She Wants ” が流れた時は
ちょっと濡れました
数多くの情報の中で
自分の好みを探すという行為に変わりはないが
求めもしない情報の中に
もしかしたら新しい自分の好みが見つかることもある。
だからたまには
『 FNS 歌謡祭 』 や 『 Mステ 』 を観る事も一つの 『 案とヒント 』 として。
余談ではあるが
前回話に挙がった 【 それなりの兄・姉 】 を持つ同級生達は
後から聞いた話だと
『 CLUB DA DA 』 を毎週録画していた事を追記しておこう。