案とヒント vol.13

FEATURE

案とヒント vol.13

≪ 良いものが売れている ≫ と

≪ 売れているから良いもの ≫ は大きく違う。

 

 

 

字にしてみたら

さらに違うと感じる。

 

 

これだけ価値観が違う人間で

溢れているのに

 

 

人の多くは流される

 

 

 

時に

自分の感性ではなく

誰かの感性で

書き換えられてしまう。

 

 

 

大多数と少数

 

 

常に

自分の価値観と

他者の価値観のすり合わせが必要になる。

しかも

他者の価値観など

自分の想像の範囲でしかない。

 

 

絶対的な価値観など

この世にはないと思っている。

 

 

 

漫画 『 寄生獣 』 でミギーが言っていた

“ お互いに理解しあえるのは
ほとんど 「 点 」 なんだよ
同じ構造の脳をもつはずの
人間どうしでさえ
例えば魂を交換できたとしたら
それぞれが想像を絶する世界が
見え聴こえするはずだ “

 

 

 

 

ミギーと THE BLUE HEARTS が

筆者の人生の教科書だ。

 

 

 

 

少し話を戻すと

 

 

例え

流され

大多数に飲み込まれ

他者の価値観にすり寄る

 

 

それが駄目だとは言わない。

 

 

 

ただ

≪ 売れているから良いもの ≫ と

≪ 良いものが売れている ≫ を

見極める自分なりの価値観は

口に出さずとも持っておくべきだと強く思う。

 

 

 

 

当サイトのトピックスにて

 

 

1,000万枚の衝撃。エミネムからドレイクまで、ダイヤモンドを掴んだラッパーの系譜

1,000万枚の衝撃。エミネムからドレイクまで、ダイヤモンドを掴んだラッパーの系譜

 

 

 

詳細は記事を参照して頂きたいが

まさしく売れに売れ切った頂点である。

 

 

 

今回

先に断っておくが

≪ 売れた ≫ に対しての

嫉妬や妬みうらみつらみではなく

冒頭から繰り返している

≪ 売れているから良いもの ≫

ではなく

≪ 良いものが売れている ≫ という

価値・称号

 

 

≪ 評価 ≫ という話だ。

 

 

 

もちろん

振り返れば

≪ 売れているから良いもの ≫ に

転じる事はあると思う。

 

 

 

だが

我々は知っている

売れた枚数で

ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドと

認定されるのではなく

マイクの数で ≪ 評価 ≫ される

あの仕組みを

 

 

 

 

1988年に創刊された

雑誌 『 The Source 』

 

 

 

HIPHOP に興味を持った方なら

一度は耳にするであろう

ヒップホップ専門メディアのパイオニア。

 

 

時代の流れから

我々が知っている紙媒体では

かつてのような毎月の発売はなくなり

2014 年以降は

年に 1 〜 2 回程度の発行ペースとなり

直近では 2024 年末や 2025 年にかけて

アーティストを特集した特別号が

デジタルと併せてリリースされている。

 

 

 

その雑誌内で

発売間近のアルバムを 5 段階で

評価して

その 5 段階評価を

5 本のマイクで表していた。

 

 

そして

その ≪ 評価 ≫ の影響力は

90 年代は絶大で

売れた枚数だけではなく

発売前の

5 本マイクの ≪ 評価 ≫ が

アーティストにとっても名誉なことであった。

 

 

 

これまでに

5 本マイクの名誉に選ばれたのが

≪ 評価 ≫ として絶大な支持の

終焉を向かえる

2010 年頃までで 45 枚

 

 

ちなみに

そのうちの 18 枚は

あとから 5 本に訂正したものを含んでの枚数だ。

 

 

ダイヤモンド 認定に比べれば

劣るかもしれないが

≪ 評価 ≫ で満点をとるのが

いかに難しいかは想像して頂きたい。

 

 

 

アーティストには名誉となり

リスナーには指針となる

この 5 本マイクの評価。

 

 

 

そして

ここでも大事なのが

≪ 5 本マイクだから良いよね ≫ で

完結してもいけない。

 

 

例え選出されていても

何でこれが?な一枚もある。

それが

自分の趣味趣向・経験等で形成された

価値観というもの

 

 

何度も言うが

それは

心の中に持ち続けるベキだ。

 

 

 

 

 

そして

心に持ち続けるなら

もう一つ忘れてはいけない

 

 

 

評価・名誉・認定を得たものへの

反骨魂と天邪鬼な価値観も

 

 

 

 

 

最後に

筆者の趣味趣向・経験に

独断と偏見と反骨魂に天邪鬼な

価値観をプラスした

5 本マイクを獲得した

名誉あるアルバムから

え?なんでこれも?な作品をピックアップ。

 

 

 

Brand Nubian

『 One For All 』( 1990 年 )

HIPHOP 好きに

Grand Puba と Sadat X が

嫌いな人はいない。

その通りだと思う。

だが 5 本か?と言われると

個人的には首を横に振るだろう。

シングルカットされている曲が

これまた個人的にハマらなかった。

 

 

 

 

De La Soul

『 De La Soul Is Dead 』( 1991 年 )

人生で

De La Soul と 蒼井そら には

感謝しかしていない。

でもこのアルバムは

暗かった印象しかない。

なんか曲以外のもの多くない?っと

思っていたが

“ A Roller Skating Jam Named “Saturdays” ”

とか

“ Ring Ring Ring ” は今でも大好きだ。

 

 

 

The Notorious B.I.G.

『 Ready To Die 』( 1994 年 )

筆者は行く先々で

Biggie 好きでしょ? っと

聞かれてきたが

これまた好きではない。

正直

聞かなず嫌いだ。

でも

舌足らずなフロウで

レーベルが Bad Boy で

発売時にどーんと平積みされて

めちゃくちゃ鳴り物入りなデビューが

嫌いだ。

アルバム未聴なので

ただの言いがかりレベルで選出。

 

 

 

 

2 Pac

『 Me Against The World 』( 1995 年 )

上記の Biggie と

共通するのだが

なんか家に CD があったら

恥ずかしいと思っていた。

その名前が一人歩きするくらいの

絶大なカリスマ感は認めるが

だからこそ手を出さなかった。

振り返れば

天邪鬼全盛なお年頃だった。

 

 

 

 

断っておくが

上記のアルバム達は

この記事の為に

聞き直したりしていない為

今思い出せる当時の心境で

選出した。

そして

5 本マイク認定の 45 枚

全てを聴いてきた訳でもなく

もしかしたら

今また聴いたら

新しい発見や好きな曲が見つかるのかもしれない。

 

 

 

これは

筆者だけではなく

読者の方も同じで

今だからこそという機会はある。

 

 

年齢を重ねた今だからこそ

最新しか聴いてこなかった今だからこそ

これから HIPHOP を聴きたい今だからこそ

ネットで調べれば

直ぐに教えてくれる今だからこそ

 

 

 

HIPHOP クラシックと言わる指針を

聴く機会の 『 案とヒント 』 として。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ではあるが

本当に当時 CD を買う基準として

名前が知れすぎている方を

意識的に排除していた。

Biggie と Kanye West は

CD でもレコードでも持っていない

こじらせっぷりを追記しておこう。

  • line
  • facebook
  • twitter

PRODUCTS

KRS ONE / SOUND OF DA POLICE(YELLOW VINYL) 7inch 【取り寄せ商品】

KRS ONE / SOUND OF DA POLICE(YELLOW VINYL) 7inch 【取り寄せ商品】 ¥4,315 税込

Normski: Man With the Golden Shutter

Normski: Man With the Golden Shutter ¥11,137 税込

FUNKO POP! ROCKS: TLC- Left Eye 【新品未開封】

FUNKO POP! ROCKS: TLC- Left Eye 【新品未開封】 ¥3,300 税込

De La Soul/ De La Soul is Dead,カセットテープ【新品未使用】

De La Soul/ De La Soul is Dead,カセットテープ【新品未使用】 ¥3,300 税込

ONE LOVE ( MISTER MUSHI EDIT ) 7inch 【取り寄せ商品】

ONE LOVE ( MISTER MUSHI EDIT ) 7inch 【取り寄せ商品】 ¥3,638 税込

YOUTH CULTURE 1980S

YOUTH CULTURE 1980S ¥2,708 税込