FEATURE

案とヒント vol.4

 

前回

 

1995年発売の ECD のアルバム 「 ホームシック 」 に収録されている

“ MASS 対 CORE Feat.You The Rock & Twigy ” を引き合いに

物事を発信する責任の壁について書こうとした。

 

 

 

 

ただ

予想以上に当初の思いとは別な形で着地した。

そして

予想以上に伝えたい事の熱も冷めてしまった。

 

 

 

 

ただ

マス 対 コア から端を発したこの熱は

偶然自宅で目にした映画により

当初の思いとは少し形を変えて記事にしてみた。

 

 

 

 

そうこれは

日本だけの問題ではなく

当然

海外でもその商業主義的価値観な HIPHOP への危惧に警鐘を鳴らした時がある

 

 

 

 

Common Sense “ I Used to Love H.E.R. ”

プロデュースは盟友の No I.D. が手掛け

ジョージ・ベンソンの “ The Changing World ” をサンプリングした

今も語り継がれる名曲だ。

リリックではヒップホップ文化の変遷と商業化に対する視点と

女性への愛の終わりを重ねて表現した Common のリリシストぶりも光る。

また、他の側面では Ice Cube とのビーフが勃発した事でも注目を集めた。

 

なお

 

 

2’nd アルバム 『 Resurrection 』 に収録されており当然こちらも名作だ。

 

 

 

つまりは

つらつらと説明が書きたくなるほどの名曲なのである。

もちろん

こんなことはネットで調べたらサクッと出てくるし

以前説明を省かれた Kris Kross に申し訳無さすら感じる。

それでも思わず説明したくなる老害が大好物な要素が多いのだ

 

 

 

曲名の “ Love H.E.R. ” の H.E.R の部分が

” Hip-hop in its Essence is Real ”                                                            

 ( ヒップホップそれ自体の本質は 「 リアル 」 )  の頭文字をとったという

バリクソお洒落なものだから

これ以降にラッパーが口をそろえたように

「 リアル 」 という言葉を所かまわず使い出す始末

 

 

筆者の体感でいけば

インタビューなどで 「 You know say 」 に並ぶくらいの

ラッパー語録として目・耳にしていた。

 

 

 

本国での マス 対 コア は

海外では リアル 対 ファイク と言い換えてもいいのだろう。

 

 

そして

目にした映画の劇中でも

Common のこの曲名が会話に出てきたことにより

マス対コアの熱がここに辿り着いた訳だ。

 

 

 

 

映画 『 Brown Sugar 』 ( 2002年 )

 

 

なんだか恥ずかしくなるくらいキャッチーな感じだ

まさか筆者が担当する記事で

こんなにもキラキラした画像が出てくるとは思ってもいなかった。

 

 

 

パッと思いつくのは D’Angelo の同名曲の方や

アフロな女性のアノ映画もあるかもしれませんが

今回は

筆者にすればほぼ去年ぐらいに感じる 2002 年制作の映画のお話

 

 

 

 

amazon の DVD の商品紹介で見ると

「恋人たちの予感」「素晴らしき日」に続くN.Y.発信、ラブ・ロマンス
──音楽と共に想い出があるように、心のどこかで忘れられない人がいる──

 

 

 

 

正直

この商品紹介を先に見なくてよかった

たぶん前情報なしでこの商品紹介を先に見ていたら

迷わずに 『 ターミネーター2 』 を選んでいただろう

 

 

 

もちろん

ラブ・ロマンスを用途として楽しむことも出来る。

だが

開始 5 分を待たずに現われる Doug E. Fresh や Slick Rick 、

更に劇中で名前の出るラッパーに曲名、雑誌名にラジオ局名

更にはちょっとした所に出るレーベル名やアーティスト自身も出演する等に

胸を躍らせる楽しみ方もして欲しいと筆者は思う。

 

 

 

当然ここまで語ってきた マス対コア ( リアル対フェイク ) へ向き合う葛藤や

それへの扱いもラブ・ロマンスの括りだけで終わらすのはもったいないし

当時の時代感もうまく出ている。

マスとは、コアとは、を目と耳で分かりやすく感じ取れると思う。

 

 

 

 

主要キャストとして

Mos Def (現:Yasiin Bey) と Queen Latifah が名を連ねているのも

なんとなく安心が出来る材料ではないだろか。

 

 

 

 

色々振り返りたい 4、50 代から

人生の行く先に思い悩む 20 代後半から 30 代や

彼女と一緒に見る映画でちょいアピールしたいヘッズ達への 『案とヒント』 として。

 

 

 

 

余談ではあるが

“ I Used to Love H.E.R. ” は三部作になっており

第2弾は Rage is Back というヒップホップ小説との

コラボミックステープに収録された

” The Next Chapter  ( Still Love H.E.R. ) ” (2013) という楽曲で

その後 ” HER Love ” (2019) で完結を向かえたようです。

 

 

最後まで “ I Used to Love H.E.R. ” をしゃぶりつくした事を追記しておこう

案とヒント vol.3

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