当記事が
「 老害 」・「 自己満 」 の賜物であることを公言している。
その名に恥じぬ内容だと自負しているが
「 老害 」 と聞いていくつか思い浮かべるイメージに
過去の栄光話や過去への自己陶酔があった。
当然自己満なのだが
ここ数回記事にしてきた過去の話を振り返って感じた事がある。
老害ってめちゃくちゃ気持ちいい
年齢を重ね、これまでは若い方との接し方を考え
老害と呼ばれないよう猫をかぶり
過去の思い出話でも
少年サンデーに掲載されていた
『 じゃじゃ馬グルーミン ☆ UP! 』 に関しては
多くは語らないと心に誓ってきた
だが
いざ老害と胸を張って
自己満に過去の話を記事に起こす
まさしく夢のような出来事
当サイトの記事をゆくゆくは
書籍化・映画化も目論む筆者としては
老害のカミングアウトは大きく前進したと感じている。
いっそのこと
みんなが老害になればいいと思う。
今迫害を受けている老害たちも
来年ぐらいには老害に人権をとデモを起こすかもしれない
多様化を語るなら老害も多様化で片付ければいい
今こそ老害が立ち上がる時が来たとも思っている。
それぐらい老害が筆者に浸透しているのを感じた。
ここ数回の記事で
HIPHOP に触れ始めた頃の話をした。
ここまでくればもう老害に怖いものはない
始めて買った RAP の CD からその後どのように
筆者が戦ってきたかをまとめてみようと思う。
結論から言うと初めて買った RAP の CD は

PUBLIC ENEMY 「 SINGLES N‘ Remixes 1987-1992 」
以前記事にした通り
中学 2 年 の頃に
CD ウォークマンにスピーカーを繋げた
質素な音響機器が我が家に誕生した時に購入した一枚
当時の情報源 Boon ( これは Fine だったかも ) で来日のライブレポートを読んで
Flavor Flav がはしゃぎまくってる写真が印象に残り
とりあえずベスト盤と判断し購入に至った覚えはある。
ただ
中二の筆者には Remixes の意味が分からなかった
正直ベスト盤にもピンとは来ていなかったと思う。
それでも近所の商店街の一角にある小さな CD ショップで
初体験となる 国内盤 ( 日本盤 ) を購入した。
運よくと言っていいのか
国内盤 ( 日本盤 ) だったのが良かった
無知だからこそ好転したまれな結果だ。
当時知らなかったのだが
CD には国内盤と輸入盤 ( 細かく言えばUS盤・UK盤とある ) と種類があり
後に HMV や タワレコ で出会う輸入盤の CD を買うようになるのだが
近所のおじさんが営む CD ショップにはたぶん国内盤しか無かった。
昨今は CD という響きすら化石扱いなので
字の如くではあるがざっくり説明するならば
国内盤 は日本市場向けに企画・販売された盤で
一般的に日本語( 和訳 )の歌詞カードや
ライナーノーツ、帯が付属している。
この初めて買った CD 以降は
前情報の無いアーティストは基本的に
≪ 帯 ≫ を参考にして買う事が多かった。

当時の筆者には
この ≪ 帯 ≫ というのが洋楽の国内盤では重要で
アーティスト・アルバム CD の紹介文が記載され
レコメンドコメントと言えるような
「 全米No.1シングル○○収録 」 や 「 歴代最高傑作完成 」 等々
購買意欲を煽る言葉とイナたい邦題に変換されたアルバムタイトルを参考に
ジャケと照らし合わせて購入の参考にしていた
このレコメンドコメントはこの先
某レコ屋の 「 皆が探してるのはコレだ 」 や 「 キラーチューン投下 」 といった
コメントへの耐性にも繋がった。
更に
PUBLIC ENEMY というアーティストの特性だろうか
ライナーノーツと和訳された歌詞の内容で
どっぷりとその世界にハマってしまった。
まずライナーノーツは
アーティストの紹介をメインに曲の背景等々が書き記されており
ベスト盤だったことも更にプラスされ
HIPHOP の年表のように様々な事が記載されていた。
暫くはそこに出てくるアーティストの国内盤 CD を買っていくようにして
広く・多くのアーティストを知る資料となった。
そして
和訳された歌詞だが
なぜ HIPHOP ( RAP ) があるのか
なぜ HIPHOP ( RAP ) なのか
差別や体制への抵抗、そして己の価値と意思表明
きっと同年代が
尾崎豊に教わることを先に PUBLIC ENEMY が教えてくれた
まさしく
初めて手にした RAP がそこにあった。
身に置き換える事は出来ないが
HIPHOP に至る現状の一部を聴かせてもらう貴重な体験であり
そしてこれが筆者にとって原点となる一枚になった。
もしかしたら
これが他のタイプのアーティストであれば
その後の趣向も違ったのかもしれない。
基本的に英語を理解出来ずともリリックの内容重視となったので
国内盤の購入は続けたし筆者にも合っていたのだと思う。
RAP の歌唱法や曲調も
実直な男気全開な非モテなのを好んだのもこの一枚の影響だろう
その後も 帯 と ライナーノーツ を参考にCD を購入していき
高校二年ぐらいに上野の HMV で輸入盤に出会い
CD の選び方にも変化が訪れたのがこの時期だった。
余談ではあるが
PUBLIC ENEMY 「 SINGLES N‘ Remixes 1987-1992 」 には
” Shut Em Down ( Pete Rock Mixx ) ” が収録されているが
中学 2 年の筆者にはピンと来ず
見分を広げた結果またこの曲に帰ってきた事も追記しておく。
ここから
輸入盤 購入時代に突入する為
次回へ続く