【案とコント】Beastie Boys が好きだと叫びたい – Vol.41 –

FEATURE

【案とコント】Beastie Boys が好きだと叫びたい – Vol.41 –

常々に繰り返される

“ マス対コア ” の長き戦い。

 

 

 

そしてそれは

“ 見栄と自尊心 ” の戦いでもある。

 

 

筆者が常々

警鐘を鳴らし問う今日。

 

 

 

前回

“ 心のモヤが晴れた感じだ。
全ては
菊池 姫奈 さんの
『 ひなでぃぐ。 』 と
RHYMESTER 宇多丸 さんのコラム
『 B-BOYIZM 』が
筆者に教えてくれたのだ。 ” と記した。

 

 

 

それに間違いは無い。

 

 

ただ一つ

筆者のモヤとして

晴れていないのがあった。

 

 

“ 「 アングラなHIPHOP 教えて 」 と
呟けば
快くアングラな HIPHOP が返ってくる。 ”

 

 

 

現代ならではの情報共有だし

事実

よく目にする光景だ。

 

 

しかし

その問いに対しての

答えで

YouTube や音楽配信先の

リンクが貼ってある場合がある。

 

 

 

配信されている時点で

アングラじゃなくね?と

思ってしまう時がある。

 

 

もちろん

アナログ思考な老害の思考であって

現代人からすれば

「 はぁ? 」 な話で

きっと筆者も

ここ以外で口外する事は無いだろう。

 

 

逆に

“ ○○年に発売された MixTape で
A 面の 18分42秒 から流れる曲なんだけど
曲目も分かんないけど超アングラだよ ” とか

答えられてもやはり嫌だ。

 

 

だが

筆者の時代は

レコード一枚発売して

その後音沙汰もなく

この時代でもネットで探し当てられず

未だに埋もれているのが

アングラと称賛される一曲でもあると

ご理解頂きたい。

 

 

 

これも全て

“ 見栄と自尊心 ” が

引き起こす闇である。

 

 

 

そんな

“ 見栄と自尊心 ” を打ち砕くグループが

Beastie Boys である。

 

 

 

 

過去に

“ 一番好きなラッパー誰?って ” 話があった。

【案とヒント】朝活で相殺日記と「 FRONT 」または「 blast 」 – Vol.34 –

 

 

 

そんな際に

名盤ディスクガイドや

歴史を振り返っても

その功績と実力から

必ず名前は出るグループでもある。

 

 

ただ如何せん

なんとなく

HIPHOP というアイコンにもされがちで

T-SHIRTS やらグッズ類のモチーフ

他にも

どこぞのブランドがコレボ的に云々で

引っ張り出される印象はある。

愛されてはいるが

一番とは宣言しにくい。

なんか

絵になる雰囲気を持つ

Beastie Boys といった感じで

コア層 には敬遠されがちなのかもしれない。

 

 

 

だが

それで言えば

古着ブームの影響か

デザイン性で

DE LA SOUL モチーフ

他にも

WU-TANG や A Tribe Called Quest に

Public Enemy も

ロゴなどで目にする機会は多いし

引っ張り出される面子だ。

他にも

長年のカリスマ性から

2 PAC やEminem 等々

HIPHOP という

アイコンに使われるアーティストは多い。

 

 

 

もちろん

筆者の

凝り固まった趣向で

目に入ってくる感触での話だ。

 

 

その上で

好きなアーティストが

2 PAC やら WU-TANG という

声は聞くのに

「 Beastie Boys 好きぃー 」 って声が

少なすぎるのではないか。

 

 

多くいるグループの一組。

 

 

当然

活動が終了しているのは大きい。

それでも

現代なら目にする機会は充分にある。

 

 

今こそ

見栄を捨て自尊心のままに

Beastie Boys が好きと叫ぶ時なのだ。

今こそ

Beastie Boys の魅力を語る時なのだ。

 

 

 

 

 

筆者と Beastie Boys の出会いは

高校 2 年ぐらいの頃だと思う。

 

 

ただ

残念な事に

最初の出会いは最悪だった。

 

 

普通科のサーファーが

Beastie Boys
『 Some Old Bullshit 』 を

学校に持ってきて CD ウォークマンで

聴いていた。

 

 

もちろん

サーファーは HIPHOP を聴かない。

当然

Beastie Boys は HIPHOP ではない。と

筆者は当時判断した。

 

 

それから

数年経過する中で

筆者が手にした

名盤ディスクガイドでは

当然

Beastie Boys
『 Licensed To Ill 』 が掲載されている。

 

ヒップホップ作品としては

初めて全米アルバム・チャートの首位を飾り

歴史を作った一枚として紹介され

当時の Def Jam の勢いも象徴している。

だが

この一枚で Def Jam を離れた。

 

 

 

 

幾度となく目の前に現れる

Beastie Boys
『 Licensed To Ill 』

だが

筆者はこのアルバムを聴かなかった。

そして

今でも聴いていない。

 

 

名盤ディスクガイドの薦めぐらいで

筆者の

“ サーファーは HIPHOP を聴かない。 ” 論を

超える事は出来なかったし

心の中で

「 どうせ Def Jam の
ロック取り入れました。どうでしょう? 」 程度だと

高をくくっていた。

名盤ディスクガイドを

読み漁る時期の頃までに Def Jam には

充分にお世話になっていたし

その辺は卒業しているつもりだった。

 

 

そして

ビジュアル面で目にする事が多い印象の

Beastie Boys
『 Check Your Head 』

 

 

非常に絵になる。

語弊があるかもしれないが

白人ならではのスマートさがある。

 

 

この年になって

「 HIPHOP は黒人以外ダメだよ 」 とは

言わないし思ってもいない。

 

 

 

ただ

黒人文化として

黒人の理不尽な差別への武器だ。

白人の ROCK

それは黒人の HIPHOP だ。

 

そんな認識の時期もあったし

それへの敬意や

歴史は確実にある。

 

 

だから

白人がする HIPHOP を

嘲笑する時代も逆にあった。

 

 

 

 

 

 

 

≪ 次回に続く ≫

2026.10.02

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